八坂神社の三番叟(さんばそう) 
2020年03月17日

秋の例祭で小学生男児一名が狩衣烏帽子を着用し、鈴を打ち鳴らしながら当屋組青年の謡詩、合唱に合わせて三番叟を踊る。
いつから始まったかはっきりした文献はないが、境内の礎石に元禄3(1692)年、施主廿枝村の文字が刻まれていることか
ら、能楽の盛んであった江戸時代から約300年間続くといわれている。
今に至るまで踊り継がれ、歌い継がれたものであり、素朴な田園地帯の風習の遺産として残っている。
なお、八坂神社の狛犬も100年以上を経過し、大きさからいっても風格から考えても価値のあるものである。
【南国市無形民俗文化財】
開催時期 | 10月28日 |
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場所 | 八坂神社 |
お問い合わせ |
南国市役所生涯学習課 電話 088-880-6569 |